コーヒー淹れるのも命懸け。
本日何げに祝日でした。秋分の日です。
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ一緒になる日で、それから夜が長くなっていく。本格的な秋へと近づいていきます。
それと、祖先や故人を偲ぶ日ということですので皆様もこれを期に。
コーヒー小話。
コーヒーの魅力はカフェインの持つ薬理作用もあるでしょう。
コーヒーは深煎りにするとカフェインが減る、と言われることがあります。
確かにカフェインは減少しますが、その分豆の重量も減少しますので、浅煎りでも深煎りでもカフェインの含有率はあまり変わりません。
ですので、同じグラム数でコーヒーを抽出すればカフェイン量は変わらないとうことになります。
皆様の暮らしのワンポイントアドバイスでした。
昨日も書きましたが、世の中のスピードが早い。
なにかやろうとして躊躇していると、その一瞬で出遅れます。
特にネットが普及した現代は、その出遅れるのもあっという間です。
一瞬の迷いが命取り、大きなものを失うということがその一瞬で決まってしまうのです。
たとえば、トカゲがピンチの時に尻尾を自ら切って逃げることはよく知られています。
もしトカゲが「あー、尻尾抑えられたー。でももしかしたら離してくれるかも。尻尾切るときちょっと痛いし、また生えるのもマジュニアの腕みたいに
スッとはいかないしなあ。大体見た目がカッコ悪いしね、尻尾のないトカゲなんて。なんて言ってるうちに離してくれないかなー。」、
とか迷ってたらどうなるでしょう。そのままやられてしまいます。尻尾どころか命に関わるでしょう。
僕らも日々、選択に晒されています。何かを追い求めれば追い求める程、選択することは増えるし大きくなる。
でも、二の足を踏んでちょっと逃げてしまっても、トカゲのように命の危険があるわけじゃない。だから逃げても「しょうがない」とかつ「次にしよう」
とか言っちゃう。
でも次はない。命は残ってるけど、そこで二の足を踏んだという事実と、自分を誤魔化した心も一緒に残る。
僕もいままで後悔の連続です。
きっとこれからも後悔ばかりでしょう。
でも、自分のしたいと思ったことはリスクを負ってでもやるぞ、という気持ちは持ってます。
そんなわけで、そのやりたいことの一つを叶えるチャンスがきました。
芸人のニシノアキヒロさんが製作中の絵本、「えんとつ町のプペル」の個展を開くためのクラウドファンディングのパトロンになりました。
「絵本100冊付きトークショー」です。
前々からトークショーをしていただきたいと思っていたところでこのリターン。
しかしお得なお値段とはいえ、僕らにとっては清水寺からなんとかいうレベル。迷う。思い切って妻に相談。
さすがに「え?」って顔される。
そりゃそうだ。普段慎ましく生活している僕らにとってはなかなかの冒険。しかしこんなチャンスはもうないかもしれない。
僕らは考えた。話し合った。どうしたら良いか。
どうなるかわからない。もしかしたら店をたたまなければいけないかも。しかしここで逃げたら後悔する。
だって僕はトークショーして欲しかった。世のクリエイティブな人に、それを目指す人にニシノさんの話を聴いて欲しかった。
そう、大事なところはここ。簡単な話。
さすが僕の妻。最初は躊躇してたけど話すうちにノリノリに。「行け!」。
というわけで今です。
まだ日程や詳細は未定ですが、これからどんどん宣伝していきますのでお願いします。
ザッハトルテさんライブまだまだ予約受付中!
素敵なステンドグラスをバックに観られる貴重なライブになります!ぜひ。