なにゆえ分けるのか。パート3
質にこだわり未達に終わるのか。
それとも質を捨て、達成を目指すのか。
前回、ブログの更新の帰路に立たされる髭眼鏡の前に現れたのは・・・。
悩み彷徨う僕にいつも絶妙なタイミングで現れるおの方。
15戦無敗で新人王も獲得しながら網膜剥離という怪我でやむなく引退した元プロボクサー、今はウェブ系の会社の社長である
僕の落語仲間、ポイポイ亭師匠。
元々ブログ100回更新を最初に約束した人もポイポイ師匠。ならばこの件に関する悩みを相談するのもポイポイ師匠しかいない。
僕が聞きます。
「最近なかなか書く時間が取れなくて、ササッと書けば更新できるんですけど、そうはしたくない。でもこのままだと未達になります。
僕としては質を落とすぐらいなら、未達の方が良いと思うんですがどうでしょう。」
僕の中では、ポイポイ師匠の言葉は「その方が良いと思います。」でした。
しかし迷いなく出てきた言葉は「とりあえず文章短くてもいいんで達成した方がいいんじゃないですか。」
これは意外でした。
特にポイポイ師匠は以前から「内容の薄いブログなら書かないほうがマシ。」というぐらいブログに関して一家言ある人。
その人が短い文章でも更新した方が良いと言ったことが意外だったのです。
きっとポイポイ師匠こう言いたかったのでしょう。
『内容よりもとにかく目標を達成することのほうが大事。
ただ日々のブログであれば無理して内容の薄いブログを更新することはない。
しかし100回と決めた以上はとにかく達成すること。
形はどうあれ、達成したということが自信になるし、モチベーションに繋がる』と。
なるほど。
まずは「質か量か」ということで考えず、目標を達成することに意識を向ける。
そうすることでほんの少し肩の荷がおりて、まずは書こうという気になる。
でもやはり内容は簡単にしたくないから文章は長くなるからどうするか。
そこで見えてきたのが「一つのことを分ける。」ということ。
今まではひとつの内容なら1000字でも2000字でも一回で書いておりました。
しかし自分に課した課題は最低700字。
これなら1400字なら2回書けるし、1300字ならあと100字頑張って2回にできる。
人によっては次回が楽しみ!なんてこともあるかも。
まあ見方によってはズルいように見えますが、そこはもう大目にみていただいて。
とこんな理由で最近は文章を分けております。
それにしてもさすが世界を垣間見た男は違います。
ここまでのことをたった一瞬で考え、「まずは目標達成」という答えを出してきたことに驚きです。
もし皆様も何か人生で悩んだら、このケディバシュカンの緑のドアを開けてみてください。
運が良ければ坊主で眼鏡のポイポイ師匠がパソコンしながらコーヒーを飲んでおります。
そんなわけで秋本番。
そこかしこでイベントが行われておりますが、ぜひケディへもふらりとお越し下さい。
最近は特にブルーチーズタルトが人気です。
美味しいコーヒーとともにぜひ。