嘘みたいだけどこの話、また続くらしい。文末に書いてあるよ、続くって。まさかと思うなら、最後まで読んでみて。
そして早速続きです。
髪型に時間を費やさない
これ所謂
無駄のない生活の手始めでもあります。
あまり好きな言葉ではありませんが
今風に言うところの
『こなれ感』ってとこ?
もうここずっとわたしの気になることの一つ
それは
今の女子には欠かせない髪型のアレンジメント。
略して、アレンジ。
そんなに略しきれてませんが、合ってますか?
ま、そのアレンジ。
あれやったりこれやったり、まー忙しいですね。
まず髪の毛全体を上下2分割して
分割した上の部分はクリップで留めて一休み。
その下半分を更に3分割。
その3分割の右サイドは三つ編み
真ん中はフィッシュボーンして
左サイドは編み込み。
そして3種の編んだモノたちを最終的にまとめて団子。
で、残しておいた最初の2分割の内の上の部分
それを一度結んでくるりんぱしてから
まとめた団子に巻きつけて仕上げに
大きめの三角クリップで飾ったら出来上がり。
え
.
.
.
.
.
?
嘘でしょ
それってさっきの
3種の編んだのって
意味ある?
編まんでも良かったんじゃない?
しかも
朝からやってんの?こんなこと。
少なくとも
デートの朝やってんの?
デートって
なにがあるかわかんないよー( ̄ー ̄)。
じーーーーーーっとしてるの?
せっかくのデートなのに。
動かないの?
今のデートって
プリクラ撮るだけ?
そんな訳ないよね?
時にはそんな髪型も必要な時もあるでしょう。
お呼ばれの時なんてそうでしょう。
でもわたしは思います。
お呼ばれの時こそ
むしろこざっぱりとした華やかさこそが
垢抜けて見えるではないかしら?
それはさておき
日常にここまでのアレンジはしないにしても
たかが髪型ごときに大切な時間を割かなくても
髪型なんて
寝癖がついておらず人に不快感を与えなければ
そのままの人間の素材が活きて
いいのではないかと。
日常のあらゆるシーンにおいて
必要以上の装飾は必要ないかと。
今はなんでもかんでも
ゴテゴテしすぎなんだ。
要らない物がありすぎる。
と、言いながらわたしは
ゴテゴテした店が結構好きだし
kediだってゴッテゴテの極地だ。
ここで考えてみて欲しい。
そのゴテゴテに統一性があるかどうかを。
無駄しかないゴテゴテかどうかを。
kediをよく
『ごちゃごちゃしているのにまとまりがある』
と、表現されることがあるが
それはきっと
kedi内全部がわたしたちそのものなんだ、と、いう主張自体が
このごちゃごちゃな店内の統一化を図っていることが
ご理解いただけたのだろうと
わたしは勝手に喜んでいる。
誰かに教えられたやり方でやってみたところで
それは
そのだれかの主張にしか過ぎず
自分のものではないのだから
やるならもっと自分が活きる主張をするべき。
装飾ではなく。
で、ここでわたしが一言付け加えたいのは
なにも美容業界を否定するのではないということ。
そうではなく
もしそのような晴れの席で
目一杯手の込んだ
もうどこがどうなっているかよくわからないくらいの装飾をお好みであれば
ぜひ
プロの手を借りていただきたい。
完璧な本物の手によって
100の自分を仕上げていただきたい。
そのような路線の中途半端な素人くささは
全くもって
不要だと思う。
そしてこの話はまた
続く。