そしてタカシマヤさんでのイベントを終えた翌日の夕方。パジャマでブログを書いております。その3
そして
その食堂ではたくさんの人の列に並び
わたしはチキンのタレがかかった定食と
かっちゃんは和食の定食と
二人共ガッツリ注文はしたのですが
なんだか味がわからないのです。
なんなら
お腹がすいているのかさえも微妙です。
それは朝ごはんをコメダで食べたからというのではなく
そんなことしている場合ではない感が半端ないのです。
次の回の準備をしなくてはならないという忙しなさと
食堂にいる彼女たちの限られた時間を無駄なく過ごす様と
あと
あれは誰?と見られている視線に
なんとなく耐えられる自信がなく
早飯をしてすぐさまトイレと売り場へと移動したのであります。
そしてあっという間にその回も終え
グランドフィナーレへと向かいます。
受講されたお客様にとっては中には
毎日コーヒーを淹れていたとしても
この日ばかりは慣れないケトルにて
慣れない手順で淹れることになったので
若干の緊張感も伝わってきましたし
なんといいましてもこちらとしましても
タカシマヤさんということで
kediの時とはまた違った雰囲気のお客様のお相手をさせていただいたので
緊張が走っておりましたが
お昼を過ぎて陽も傾きかけますとようやくエンジンがかかりまして
冗談も言えるようになってきておりました。
タカシマヤさん仕様で抑え気味に。
わたしたちもプロとしてお店を構えて日々過ごしているだけに
プロフェッショナルな方々の本当の姿を見せつけられたようで
これからの毎日の糧になると
間違いなく言えるような気がいたします。
普段泣きたい時や腹が立つことがあって
辞めたくなることが有り
でも
辞めるのをやめたり
そんな毎日の繰り返しで誰もが生きていて
だからこそ何かを全うしている姿はなによりも素晴らしいものです。
ブラック企業とかなんとか雇用の形態に問題がある現代ではあります。
死ぬくらいなら辞めればいいと思います。
そんなもの
辞めればいい。
でも
そこまでではないならば
仕事というものは過酷なものです。
わたしたちだって好きなことが仕事というだけで羨ましがられることもありますが
同じく過酷です。
仕事とはそういうものです。
だからその仕事の中でなにか一つでも成功や完成をするから
喜ばしくそして
また
働くのです。
職種云々関係なく
働く姿の素晴らしさがとても勉強になった
そんな
昨日の一日でした。
さて今から
少し仕事するか。