良い天気が続きます。

梅雨時は雨はやだやだ言ってたのに、こう天気が続くと雨が恋しい。

人間てのは甚だ自分勝手な生き物であります。

この前の定休日に名古屋のシネマスコーレで映画を観てきました。

「野火」という戦争文学が原作の映画で、シネコンでは上映されていない映画です。

太平洋戦争末期のフィリピン・レイテ島での壮絶な体験を描いた小説の映像化ということで、インパクトはすごい。

戦争の悲惨さや残酷さを余すところなく描ききった作品。

海外の上映では「残酷すぎる」と物議をかもしたようですが、監督はこれでも足りないくらいだと、ある種の使命感を持って

作った作品。

こういう時に大事なのはやはり人がなんと言おうと自分のやりたいことを曲げないこと。

きっとこの作品も「やりすぎ」だと言われることは想像してたと思う。

しかしここまでやったからこそ、監督本人は納得できる作品になったのだろう。

もっと柔らかい表現にして、感動の話に持っていけば大きな劇場でも上映できたかもしれない。

でもそうはせず、自分の表現にこだわった製作者に僕は共感を覚えるし、強く心に永遠に刻まれる作品になったと思う。

ケディもこんな風に自分たちの表現にこだわっていくこと。

そこを大事にしてこれからも進んでいきます。

本日バナナの日、ということでバナナパフェあります。

コーヒー意外にも夏の爽やかなドリンクも多数ご用意。

暑い夏もぜひ。