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いろんな意見がありますが、そこに惑わされずに自分の思うように生きることがきっと大事。

今日は空いた時間は他のことはせず、とことんブログを書こうと思っております。

 

またまた読んだ本はまたまたG藤さんの本棚から。

 

「誰もいない場所を探している」 庄野雄治

 

この本は、徳島で自家焙煎珈琲店アアルトコーヒーを営むご主人が書いた本。

ただ平凡だった著者が店を持ち、10年間続けてきたアイデアや考え方が綴られています。

36歳で開業した著者。元はサラリーマンで、どこかのコーヒー屋で修行したわけでもないという庄野さん。

37歳でケディを始めて、そして庄野さんと同じように、どこかのコーヒー屋で修行したわけではない僕にとっては、どこか他人のことに

思えない親近感を感じてしまう内容でした。

 

考え方も近い。

本にも書いてありますが、今自営業をやってみて、いかに会社員が恵まれていたかが分かる。

給料や保険やいろんなこと。

僕らは毎月決まった売上があるわけじゃないし、保険や確定申告なんかもすべて自分でやらなきゃいけない。

いろんなことをやってくれるうえに、社会経験をさせてもらっていると思えば、会社員てこんな良いことはない。

夢を見ろ!なんて、なんとなく強要されてるような現代。

でも、幸せっていろんな形があるから、自分の思うように生きてくことが大事なんだと、改めて気づかせてくれます。

もちろん、叶えたい夢があるなら、そこに向かって進めば良い、とも書いてますから夢を持つ人はそのまま進んでください。

 

他にもお店をやっていく上でのヒントなんかもいろいろ書いてあって、コーヒー屋さんだけでなく、それ以外の職種の自営業の方でも

面白く読めるようになってます。

 

とにかく、一生懸命に、真摯に取り組めばなんとかなる。

いろんな角度や言葉で言っておりますが、結局はどんなこともそこに尽きるわけで。

僕らもまた同じようにこのケディバシュカンという場所で皆様をお迎えして、最善を尽くすべく努力するのみでございます。

 

周りに惑わされない、自分を強く信じることが大事なんだなあと、僕も今一度気を引き締めました。

今月いっぱい、この本もケディに置いてくれますのでぜひご一読を。

 

 

 

 

 

 

 

 

作成者:kedibaskan