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ショーケンは死ぬほどかっこいい。そのかっこよさはズルい。なぜってそりは、知ってか知らずしてか、直で母性に訴えかけるからだ。

今回は思いっきり

わたしの好きなドラマの話です。

昨日からBS12(トゥエルビ)とかいうチャンネルで

大好きなドラマ

傷だらけの天使が

再放送です。

あんた

何回このドラマ見たがるのよ

って言われてもどこ吹く風というくらいかわす勇気のある

そんな好きすぎるドラマ。

実はデッキに最終回のみ消せないでいるくらい

好きなドラマ。

でもこんなに好きなのはきっと

わたしだけではない。

どんなドラマかは調べてください。

昨日が第一回目で冒頭にショーケンのトークが。

当時の思い出話や裏話をしておりまして

最後に一言、ということで彼から視聴者にメッセージをくれるのですが

『これはとても古いドラマなので

今更見返すという行為もなんだかというところではあるが

昨今の映像モノになんらかの疑問を感じているので

今一度立ち止まって古いものを見返してみるという行為も

これから先の新しい映像業界に一石を投じることができるのではないであろうか』

と、いう感じのことを言ってました。

あー

もうね

あきあきしてるんですよ

ここ最近の

あれとかこれに。

ものすごく遠回りに言ってるのですよ。

映画だってドラマだって

商売だもの、視聴率やウケを感じながら作るものでしょう。

それでご飯を食べているのだもの

当たり前のことです。

がしかし

そこを狙いすぎているのも確か。

それほんとに面白い?って作っている現場の人に聞いてみたい。

ま、そりゃ、現場は楽しいと思います。

どんなくだらないことでも

どんなくだらないお笑いでもライブでも

臨場感の三文字だけで面白いと『勘違い』することはできます。

『音楽はやっぱり生だよ!』

『落語はやっぱり寄席に行くことだよ!』

そうかな?

テレビの画面から一歩引いて視聴してみて

それでもなお面白いと思うものこそが

本当に面白いものなんじゃないのかな?

このダンスみんなで踊ると楽しいよね!だからこのドラマ面白いよね!

じゃ、ない。

順序が違う。

ダンスというドラマの中の一部の『現場』だけが

たまたまお茶の間に突如現れたためにあたかもその現場で

なんならその演者たちと一緒に分かち合えたような気になったから

面白いという付加価値が付いただけの話で

本当に面白いものなのかどうかいささか疑わしい。

本来ならば

ドラマが面白い→おや?よく見たらこのダンスってまねしたいくらい面白いじゃん!

が、正当な順序である。

そこをテレコにして視聴率に繋げるさまが

なんとも...。

そんな映像の時代に憂いたショーケンのメッセージであり

もしかしたらこのドラマの再放送の決定権を持った方も

そんなこと思ってたりするんじゃないかな?

それはただのわたしの希望か。

作成者:kedibaskan