グーグルCM『斜めになりたい』の裏話的な。その1
わたしたちの出演するグーグルのCMの
養老天命反転地『斜めになりたい』篇が放送されましてからは
あらゆるところで話題にしていただきまして
誠にありがとうございます。
会う人会う人に話を振られたりしますねー。
中でも皆さんが興味を抱かれるのは
あれは台本があるの?ってところです。
これははっきり言いまして
一切台本などございません。
まるっきりの素のわたしたちです。
まず普通にいつものようにしゃべっていただきます、20分くらい
と、言われて撮影はスタートするのですが
総勢15人ほどのうちkedi内にて撮影する方々というのはだいたい
5~6人なのでして
ガン見なんですよ、わたしたちのことを。
その中でわたしたちは自分たち以外誰もいないと暗示をかけて
いつもの二人の通り何気ない会話から本題へともっていくのですよ。
本題はもちろん目的地の養老天命反転地へ行こう!なのですが
中々ゴールへ行かないわたしたち。
当初20分くらい話してくださいのはずが
1時間は話していた感じがします。
わたしたちの話がはずんでしまったせいもありますが
急に養老天命反転地へ行くと言い出すのはどうかと
かすかな女優魂も沸いてくる始末なので
まるで冬の車の乗り始めのごとく
暖機運転でゆるやかに話を進めていくのです。
そしていよいよ話はクライマックス。
二人で今から養老天命反転地へ向かうことになるというところで
『カーーーーーーーーーーーッツ!! カチン』
となるのですね。
あーなんだか疲れたーーふーーーーーー
なんて一息ついていると
『同じ感じでもう一度』
なんて言われるわけでね。
昔テレビで聞いた話で監督が
『お!日本一!次は世界一いこか!』
ってな感じですよ。
慣れないために疲れはありましたが
もうこちらとしましてはエンジンが十分に温まり
ブオンブオン言ってる状態なので
もう一回ももう二回もいとわない感じでありまして
気持ちよく2take目。
そして
つづく。