永く残っているものには意味がある。
雨がよく降ります。
朝晩と涼しくなってきて過ごしやすくなってきました。
コーヒーもホットを頼まれる方が多くなってきて「あー秋だね」と、そんな最近です。
一昨日の定休日は久しぶりに僕らのリスペクトする数少ないお店でお昼を食べました。
無個性なお店ばかりで失望している僕らに「やっぱこれだね」と、変わらずの満足感を与えてくれる
おしゃれとは無縁の老舗の定食屋さん。
その後は自宅へ戻り映画鑑賞。
1971年の名作「わらの犬」を。
平静を求めて、アメリカからイギリスの片田舎へ引っ越して来たインテリの数学者デイヴィッドの
心の崩壊を描くサスペンス。
あれぐらい出来たらスカっとするよね、ていうラストシーンに共感している僕。
人間誰しもこんな感情を持っているはず。
それにしても、田舎ってのはどこの国でもよそ者には冷たいものなのね。
その後さらにブルース・リーの怒りの鉄拳を。
ブルースマニアのゆっこ曰く、この映画は日本がかなり悪く描かれているので日本はあまり
放送したがらなかったようです。
たしかにかなり日本人悪者扱いですが、映画としては面白かった。
ブルース・リーのアクションはもちろん、コミカルなシーンもあり素晴らしかった。
他の映画も観ないとね。
そんなわけで、やっぱり古いものが良いなと改めて思う今日この頃。
ケディの原点はここにあるなとつくづく感じます。
コーヒーもやはりネルドリップ。
歴史あるものにはやはり意味がありということです。
てなわけでこの流れを利用して近況を。
DIYがモットーの僕らは布フィルターを製作中。
結構前から手がけてるんですが、なかなか手間取っております。
しかし布も決まり、あとはコーヒーの挽き方や量を決める段階。
10月1日から販売します。お楽しみに。
今日は雨の影響か、ゆったりした雰囲気。
ぜひ美味しいコーヒーと美味しい空間を。