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大橋亭トリオでございます。

なんのこっちゃなタイトルで申し訳ございません。

お客様の企画で、先週の日曜日に落語や漫才などのお笑い企画をここケディで催しました。

出演された皆様、初めて挑戦する方ばかりにも関わらずなかなか見ごたえのあるものになりました。

そしてすぐ出たがるわたくし髭眼鏡も落語に挑戦、タイトルの大橋亭トリオの名で高座にあがりました。

なぜこの名にしたのか。それは周りの人によく「大橋トリオ」さんに似ている、と言われるから。

シンプルな理由でございます。

 

はい、でも大橋トリオさんのファンの方、怒らないでください。僕が言ったんじゃありません。周りの方が言うんです。

正直僕はそれほど似ているとは思っておりません。僕はあんなに格好良くありません。

ただ単に、ロン毛、髭眼鏡というパーツのみ同じなだけでみんなが騙されているだけなのでございます。

僕はみんなを騙してやろうと思っているわけではなく、ただこのスタイルが好きなだけなのです。

しかし、結構言われるので(図々しい)これはちょっと面白いかも、という軽い気持ちでつけたのが「大橋亭トリオ」。

最初は「とりお」にしようか「トリ生」にしようか、はたまた「鳥男」にしようかと考えておりましたが、妻の「カタカナが良いでしょ。」の一言で「トリオ」に。

 

しかしこのカタカナにしたということが物語を意外な方向へと進めていきます。

落語も無事終わり、次の日だったでしょうか。真田丸を見ながら夕食を食べていると、妻の携帯にメッセージが。

「ゆっこさん、かつみさんが本物の大橋トリオに突っ込まれてるよ!」

いやー、流石にこの時は北条がどうとか秀吉がどうとかもうどうでも良い。こんな事件はもしかしたら生まれて初めてかもしれない。

「訴えられたらどうしよう」の不安に駆られる大橋亭トリオを尻目にはしゃぐゆっこは、大橋トリオさんファンの友人にLINEしたりこの状況を楽しんでおります。

「いやー、どうしよう、マジで訴えられたら」というと「それはそれでオイシイじゃん」と軽い返事。

確かにこんな方に訴えられたらそれはそれでオイシイかも。もしかしたら莫大な損害賠償金を請求されるかもしれない。それで破産するなら本望だ。

そう思い直した僕は思い切ってトリオさんのTwitterに返信するという行動に出る。「犯人は僕です!」。

しかしいざとなるとなかなか返せない。無視されたり怒られたりしたら。そう思うとタブレットを持つ手が震える。

もう一度ゆっこに確認する。もし訴えられたら俺と一緒に北のほうで暮らしてくれるか?そっとうなずくゆっこ。それを確認し送信ボタンを押す。

「よっしゃー、押してやったぞ!俺だってやれば出来るんだ!ひゃっほー!」

デーモンと合体するために地下室に集めたゴロツキ達にビール瓶を突き立てた飛鳥了の如く、怯えた高揚感が湧き上がる。

待つこと数分。なんとトリオさんから返事が!

「爆笑しました、師匠。」

こんな得体の知れない大橋亭に貴重なお時間を割いて下さるなんて、なんと優しく心の広い、そしてジョークを分かってくださる素敵なお方。

僕たちは一瞬でトリオのトリコ。

 

そんなわけで一応ご本人に許可を頂いたと認識しております私大橋亭トリオ、早くも二回目が決まりました。

洋裁のお店、アトリエキューノさんにて7月17日(日)19時より行います。

この日は出張コーヒーも一緒に。大橋亭トリオが淹れる極上スペシャルティコーヒー。

落語はともかくコーヒーには自身ありますよー。ぜひぜひ。

 

いやー、実はわたくし7,8年前になりますか、なんと名古屋のブルーノートで行われたトリオさんのライブに行ってるんですねー。

この時も一緒に行った友人に「似てるね」と言われていたのですが、まさか今になってこんな風な展開になるとは思ってもみず。

いやしかし、人生なにがあるかわかりません。だからこそ、こんな辛いことばかりの人生でも生きていこうと思えるわけで。

とりあえずコーヒーと落語、楽しんでいきます。

よろしくお付き合いください。

作成者:kedibaskan